次から次へと事件は起こるもんです。
昨日、事件が起こりました。
息子(小5)が帰宅するなり、「大変なことになった」と言います。
要約すると、以下の通りです。
1.いつも遊んでいる「空き家アパート」の前で、友だち5名と遊んでいた。
2.その「空き家」の前に「ゴミ」のウォーキングマシーンがあった。
3.友達同士で「ダイエットぉぉぉ!!」と言いながら、散々乗り倒した。すると、ランニング部分のゴムベルトが切れた。
4.その後、「空き家」と隣家の間にある蛇口+ホースで遊んだ。水を霧状にしてあたりに撒き散らした。
5.しばらくすると「ピロピロ」と警報機のような音がして、隣家の女性が出てきた。
6.「あんたら、何してくれるねん?!」と叱られた。水のことではなく、ウォーキングマシーンを壊したことについて怒っていた。その家の「お父さん」が毎日使っていると言う。
7.結局、その時点でその場にいた3名(息子含む)が、名前、住所、電話番号、学校名を紙に書かされた。
というものです。
私はさっそく他の2名のお母さんに連絡をとりました。
その上で、小学校にも連絡しておきました(先方からクレームが入るかもしれないので)。
状況がよくわからないので、その後、3母と3子で、現場検証に行きました。
すると、たしかに廃墟に見えるアパートではありますが、件のウォーキングマシーンはあきらかにアパートの敷地内にありました。
でも……ものすごい年代モノ!!
パッと見たところ、30年は経っていそう。
ホコリにもまみれているし、メーカー名も読み取れません。
子どもが「ゴミ」と判断するのも、致し方ないといった感じ。
とはいえ、不法侵入したわけですし、先方はお怒りなので、お詫びのご挨拶だけでもしようということになりました。
隣家の玄関をノックしました。
出てきたのは……なんと、盲目のおじいさん!!
このおじいさんが「お父さん」のようです。
丁寧にお詫びしましたが、「ワシはこうして目がみえんさかい、コレで毎日運動しとったんや。それをどうしてくれる? 修理代くらい出してくれや」とおっしゃる。
修理? ……ムリだろ。
やんわりと「ムリでは?」と言ってみたら、「別のものを用意しろ」と言う。
ひとまずは「みんなで相談します」と退散しました。
その後、子ども達にはしっかりと叱り、あとは大人で処理するということにしましたが……。
どうですか???
どうみても「ゴミ」なんです。
元々は電動だったようなのですが、屋外にあり、「電気では動かしてない」とのこと。
ただ、おじいさんが実際に毎日使われていたのは事実のようだし、どうも愛着があるようなのです。
今、ネットで「自走式ウォーキングマシーン」を探してみましたが、安くても12,000円くらいする。
3家で割れば大した金額ではないのですが、なんだか相手の思うツボのような気もする。
だって、「ゴミ」だし……。
子ども達によれば、もともとそのマシンのゴムは亀裂が入っていたと言うし。
但し、相手は盲目なため、今現在「ゴミ」に見えることや、亀裂が入っていたことは、ご存知ありません。
ちなみに、アパートはおじいさんの所有物だそうです。
つまり、自分ちの敷地内に置いていたものを壊されたわけなので、お怒りもわかる。
ここは黙って、代替商品(新品)を渡すべき?
なんか釈然としないんだけど。
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